About

中国広州の友人宅の庭にて

『The Butterfly Effect あなたの行動が世界を変える』にお越し下さり有難うございます。

はじめまして。私はこのサイトの運営をしている俊坊と申します。

このページでは私の自己紹介と、このサイトの運営方針についてお話させて頂きたいと思います。

私は現在30代の、昔は英語が大っ嫌いだった男です。それが何故、今は海外と日本(関西在住)を行き来しているような生活を送っているかというと、実はこれには辛い経験から立ち直った過去があります。

あなたの貴重な時間、少しだけ私の自己紹介にお付き合い頂けませんか?

宜しくお願いします。

実は私、消防官になる夢がありました。

※アメリカにいた時の写真です。

簡単な自己紹介からお話させていただきます。

実は私、10代の頃は消防官になる夢があり、約5年間公務員試験を挑んでいた時期がありました。消防官といっても私が目指していたのは『国際消防救助隊員』という、東京消防庁や政令指定都市のような大きな市に設置されている特別な救助隊員になることが夢でした。

この国際消防救助隊は海外の大規模な災害が起きた時に、全国から集められた救助隊員で海外に行き救助活動を行うという使命があります。その為、必然的に英語が必須になります。私は英語は嫌いだけれど夢を叶えるのなら英語をしっかりと勉強しなければいけないと思い、この頃から英語を勉強し始めました。一応、大学では英語を専攻していましたが全く話せませんでした。

先に結論からお話すると、私の消防官になる夢は叶いませんでした。

何故なら当時、私の体にはタトゥーがあったからです。(今は手術で消しました)

公務員試験である消防官は、筆記試験・論文試験・体力試験・集団面接・個人面接・身体検査等、意外と沢山の試験を突破する必要があります。私は筆記試験や体力試験に何度も合格をして最終までいったのですが、結局は最後の身体検査でタトゥーがひっかかり、それも原因の1つで、夢であった消防官になることは叶いませんでした。

海外では軍隊、消防官、警察官といった公務に付く職業の人でも、服に隠れる場所であればタトゥーは全く問題はありません。※下記、実際にカナダの消防官に取材にいった時にも同様の答えが返ってきました。

※カナダにいた時、消防官の方を取材した写真です。

しかし、日本はタトゥー=刺青と同じなので、勿論これらが入った人は公務員の職には就けません。これは『日本は古い考え方だから駄目だ』とかではなく、そういう文化なのですから仕方ないことなんです。私自身も『タトゥーがあれば公安職には就くことは絶対にできないな』と最初から思っていたのですが、やっぱり夢なだけにそう簡単に諦めることができませんでした。

それで私が出した決断は『タトゥーを消しながら、公務員試験を受ける』ということでした。

しかし、一度体に入れたタトゥーはそう簡単には消えません。しっかり消すとなれば年単位で取り組む必要がありました。今は手術痕は残っているモノの、タトゥーと言わなければわからないレベルにまでなりましたが、ここまで来るのに当時は3年以上かかりました。

当時、公務員試験を受けている時は消しながらの状態だったので、身体検査で上半身を脱げば明らかに色は薄いがタトゥーとわかる状態でした。当然試験管にはチェックをされ、面接の時にもタトゥーのことは何度も訊かれました。

こんな状態で約5年間、消防官になる為に取り組んできました。

スポンサーリンク

人を助ける方法は一つだけではない。

※東日本大震災で住み込みボランティア活動をしていた時の写真です。

この消防官になる5年間の経験と、この時に行った様々なボランティア活動が後に自分の人生を大きく変えることになりました。

私が行っていたボランティア活動は『東日本大震災住み込み活動や植樹活動・地域の消防団活動・フードバンク活動など』です。ボランティア内容の細かな詳細は割愛しますが、この時に『人を助けるという行動は、何も消防官だけではない』ということに気がつくことが出来ました。

ボランティア活動をする以前の自分は、どうしても人を助けるとなると『危険なところから』という一種の思い込みがありました。しかしこれらのボランティア活動によって、必ずしも危険なところから救い出すことが人助けではないという事実を目の当たりにしました。

先ほどもお話した通り、私は消防官の夢を叶えることは出来なかったのですが、これらの活動を通じて大きく自分の中の価値観が変わりました。そして次の目標として海外に出るという決断をしました。

スポンサーリンク

全く英語が話せない状態から北米へ。

※シアトルの空港の写真です。

もともと小さな時からアメリカが大好きで『英語は嫌いだけれど、アメリカに移住する』という漠然とした夢を抱いていました。ですが、いくら夢を抱いていても行動に移さなければ現状は何も変わりません。これは消防官の時の経験とボランティア活動での経験が、私に教えてくれたモノでした。

私が消防官を断念した20代の時、英語が全く話せない状態から北米に留学することを決めました。勿論、現地に友人もいなければ右も左もわからない状態で一人で日本を出国しました。当時はネイティブが話す英語が聞き取れないのは勿論のこと、日本で当たり前に出来ていたバスや電車の乗り方もわからないところからスタートでした。

普通なら乗り方がわからなければ誰かに尋ねたらいいだけのことなのですが、全く話せないわけですから当然それすら英語で尋ねることが出来ない状態でした。ですが現地で生きた英会話を毎日浴びるように聞き、猛勉強をすることでネイティブと話すのに困らないレベルまで英会話力を底上げすることが出来ました。

スポンサーリンク

英語を話せるようになれば人生が大きく変わります。

※カナダで防護服を着させて頂いた私の写真です。

日本にいれば英語が話せなくても生活には困りません。

何故なら、日本は世界でもトップクラスの先進国であり、世界から見ても信頼のある国です。その為、普通に生活するだけなら仕事はなんでもありますし、欲しいモノは欲張らない限りなんでも手に入れることが出来ます。それに日本のパスポートがあれば殆どの国に行くことができるくらい強力な力を持っています。

これだけ力のある素晴らしい国なので、日本人はたとえ英語が話せなくても生活に困るようなことはありません。

しかし、これがメリットであるが故にデメリットでもあるという事実に気がついていない人も多いのが事実です。日本は何もかも困らずに完結ができてしまう国なので、多くの日本人は真剣に英語や他の言語を学ぼうとしません。更には、言葉の壁という問題から海外旅行に行くとしても、アジア圏や日本語が通じるハワイなどが今だにメジャーです。

私は英会話で外国人とコミュニケーションがストレスなくできるようになってから、今までは日本が大きな活動の舞台でしたがそれが大きく変わることが出来ました。今は仕事で一人で海外に行くことが多いのですが、必ず行った先で現地の友人ができます。するとその友人から更に友人を紹介していただくことにより、更に人脈のネットワークが構築できるようになります。

すると現地で新しいビジネスの話が進んだり、次回行く時はその友人のところへ遊びに行くことが可能になります。今では世界各地に友人がいる為、例えばヨーロッパに行く時は、複数の国に渡る周遊というかたちで滞在することもあります。

スポンサーリンク

私はヨーロッパにジャパニーズタウンを作ります。

※セルビアのバスにて撮影。日本が寄付したバスです。

世界各地を回っていると、どこの国にもチャイニーズタウンやコリアンタウンが存在します。

しかし残念なことにリアルなジャパニーズタウンという街はありません。仮に日本人レストランがあったとしても、経営者は中国人という場合が殆どです。それは中国人の人口の多さと、なんでもビジネスにしてチャレンジする中国人の良き精神からつくられているモノです。

反対に日本人はというと、協調性はあるのですが海外ではそれら中国人達に押され気味になっている現状があります。

私はヨーロッパに本物の日本人が経営する日本食のレストランや、日本の高品質な製品を提供できるジャパニーズタウンを作る計画をたてています。これには理由があり、ヨーロッパにはまだ先進国の仲間入りしていない国が沢山存在します。そこでは大学を卒業しても仕事がみつからないので違う国に移住する方が多くいます。

このジャパニーズタウンを作ることで日本のサービスを提供するだけではなく、現地の人の雇用も生み出し現地の経済も活性化させたいと考えています。そしてヨーロッパで活躍する日本人駐在員や留学生に、日本に帰国しなくても日本の懐かしさを味わえる憩いの場としてのサービスも提供したいと考えています。

スポンサーリンク

あなたが英会話を話せるようになれば、必ず行動が変わります。それが人を助けることに繋がります。

※アメリカの友人から贈られてきたクリスマスカードです。

心が変われば行動が変わる。

行動が変われば習慣が変わる。

習慣が変われば人格が変わる。

人格が変われば運命が変わる。

By William James

バタフライ効果というのをご存知でしょうか?

多くの方はバタフライエフェクトという映画やハバナという映画を思い出すのではないでしょうか?意味はまさにあれと同じで、カオス理論に基づく『蝶が羽ばたく小さな動きでもその影響は周りに波及する』というモノです。

実際にロバート・レッドフォード主演の映画、ハバナの中のセリフで『1匹の蝶が中国ではばたけば、カリブでハリケーンを起こす』というシーンがあります。あなたがもし英会話を勉強して話せるようになれば、確実にあなたの行動は変わります。

そしてその英語がストレスなく操れるようになれば、日本にいるだけではなく一人で海外にでてみようときっとなってきます。そうすると英語を話せるようになる前だったら確実に出会うことがなかった外国人や、海外で生活をしている日本人と出会える確率が高くなります。

あなたの英語を学ぶという勇気ある行動一つで、そこから新たな出会いが生まれ、そして今まで培ってきたあなたの経験が出会った人に影響を与えます。そしてそれがあなたの知らないうちに人助けに繋がることになります。

このサイトのコンセプトは、あなたに効率よく英会話スキルを習得して欲しいから作りました。

※クラスの授業の写真です。

私が英語を全く話せず右往左往した昔より、今はオンライン英会話という素晴らしいツールが沢山存在します。

しかし沢山あるが故に英会話初心者の方にとっては『どれを選べばいいのかわからない』というのが事実です。それに多くの方が『私には英会話は絶対に無理だ』と思い込み、せっかくチャレンジしたい気持ちを諦めてしまう方が多くいます。

私も全く話せない状況からスタートでした。だからコツコツ勉強を続ければ必ず誰でも話せるようになります。あたなは私が過去に全く話せない状態から渡米して、右往左往したように苦しむ必要はありません。あなたがオンライン英会話というツールをうまく使いこなせば、日本にいながらでも着実に話せるようになります。

そこから海外に出れば私のような苦しい経験を緩和することができます。人間の時間は有限です。このサイトからあなたにあった英語学習方法を見つけて頂き、効率よく学習するスタイルを見つけて下さい。そして何れあなたが海外にでて、あなたと出会った人が日本という国を知り、そこから波及してより良い人生を導いて頂ければ私の本望です。

最後まで読んで頂き有難うございました。

 

執筆者: Lucifer

© 2024 The Butterfly Effect Powered by AFFINGER5