こんな方におすすめ
- 文法をしっかり学びたい方。
- 英語脳をつくりたい方。
英会話を学習するにあたって多くの方が悩むのは、文法(グラマー)をしっかり勉強すべきかどうかということです。
という意見は、私もよく耳にします。
私はこの考えについて、半分正解で半分間違いだと思っています。
今回は文法を学ぶことは何故必要なのか。ということについてシェアしたいと思います。そしてDMM英会話で使える文法教材をご紹介したいと思います。
文法はあなたの品格をつくる。
私たちが日本語を話す時に『文法』を意識して話していますか?
恐らく余程特殊なお仕事に就いていないかぎり、ネイティブの日本人が文法を意識して話すことはないと思います。では第二言語としての英語を話す時、同じように文法を無視して話すことは本当に良いことでしょうか?
私の答えは、文法は必要だということです。ただ、これにはあなたがどこまでの英語を話したいかによると思っています。
例えば、
- 一人で海外旅行にいって、英語で不自由なく行動できるレベル
- 日本に住んでいて、外国人に観光案内するレベル
であれば、文法を勉強しなくてもさほど問題ないと思います。
ですが、
- 海外で生活できるレベル
- 仕事でガンガン使っていきたい
という目標があるのなら、しっかりと文法は勉強すべきだと思います。
何故ならば、海外で生活するレベルや仕事でガンガン使う場合であれば、毎日の生活でかなりの英語を話す機会に恵まれると思います。そして比例して、機会が増えればそれだけ会う人の人数も多くなってくると思います。人の印象というのは話し方で大きく変わってきます。
言葉遣いの悪い人や、だらしがない話し方をする人を見た時、あなたはその人に対してどのような印象を持ちますか。恐らく良い印象は持たないでしょう。できれば関わりたくないな。と思うのではないでしょうか。こういった人を見た時に『あの人、品があるな』とは思わないでしょう。
これと同じで、文法を理解せずに『伝わればいいという英語』ばかり話していると、相手は『あなたは品のない人間』として認識してしまいます。特に初対面でこの烙印を押せれるとかなり厳しいものがあります。
伝わればいいという英語は卒業しよう。
あなたが将来は海外で活躍したいと考えているのなら、早いうちに文法を勉強することを始めましょう。文法よりも話すことが大事だということを意識するあまり、文法を後回しにしているとどうなるでしょうか。例えば間違ってついてしまった悪い癖が簡単に直せなくなります。
あなたが旅行程度の英会話でいいというレベルなら、文法よりも話すことにフォーカスを置くのもありだと思います。しかし、そういった人でも英語が上達してくればもっと話せるようになりたいと思うはずです。その時に、また一から文法に取り組むよりは、初めの段階で文法を意識した英会話を勉強しておく方が後々効率がいいわけです。
ここに来ているあなたは『英語を使って活躍したい』と思っているからここにいるわけです。そんなあなたが『伝わればいいという英語』を話すのは非常に勿体無いです。折角英語を使った大きな夢や目標があるのなら、今から文法をしっかり勉強して品のある英語を話せる人間を目指しましょう。
オンライン英会話で文法を勉強すれば、英語脳がつくれる。
オンライン英会話では、どこのスクールでも文法を勉強する為のグラマーマテリアルを用意しています。それを効率的に使っていきましょう!例えばDMM英会話では、グラマーマテリアルでLesson1〜Lesson109までのマテリアルがあります。
レベルでいうとBeginner2〜Advanced8まで対応できるように幅広く設定されています。グラマーというと自分一人で勉強できる範囲ではあるのですが、大抵多くの人は日本語の説明が書かれた参考書を使用すると思います。これを使用するとどうしても日本語に意識が行く為、英語脳をつくるには非常に効率が悪いです。
ですが、DMM英会話のグラマーマテリアルなら、日本語は殆どありません。加えて日本語が全く必要ないという方であれば、スイッチ1つで日本語を隠すことが出来ます。
出典:DMM英会話より
そして英語を英語で説明している為、わざわざ日本語に変換する必要がなく、英語を英語で考え理解することが出来ます。仮にわからない時も、講師が英語で説明してくれる為、完璧に英語脳が作れる環境で理解することが出来ます。
グラマーマテリアルの注意点!
英語脳を作れるという点では良いことではあるのですが、注意しておかないとデメリットもあります。
1つ目
グラマーマテリアルは、進め方が悪いと話す機会がなくなってしまう危険性があります。マテリアルの順番に沿って講師と一緒に勉強していくわけですが、講師がマテリアル内の説明文を読めば生徒側は殆ど読むパートがなくなります。
そうすると、折角話すためにオンライン英会話をしているにも関わらず、殆ど話すことなくレッスン終了という事態になりかねません。その為、グラマーマテリアルを使った際は『説明文も全て自分が読み、講師には発音チェック』をしてもらうやり方がベストです。
これであれば、あなたはレッスン中の大半は何かしら英語を話している状態になります。同時に間違った発音をした際は、講師から指導が入るので一石二鳥の効果が得られます。
2つ目
講師によってグラマーが得意でない場合がある。ということです。講師にも強み弱みがあります。その為、日頃から様々な講師のレッスンを受けて、どの講師ならばグラマーを正確に教えてくれるのか。このあたりの情報を得る必要があります。
なので、様々な講師のレッスンを受けた際は必ず『グラマーが得意かどうか』を確認するようにしてください。
効率的な勉強方法は1日2レッスンから
特にこのグラマーというジャンルは、パートによってはすんなり理解できないことがあります。その時は質問をすることになります。しかしあなたが1レッスンしか予約していなければ、質問をしたらかなりの時間を取られてしまいます。
そうなると、1レッスンでマテリアル全てを終えることは出来なくなります。かといって、理解できていないのに質問をせず、そのまま進めるのはよくありません。※理解できるまで質問しましょう。私は最低2レッスンを予約して勉強をすることを、あなたに勧めます。
2レッスンあれば余程質問をしたとしても、時間内に終わらせることが出来ます。うまくいけば、1レッスン目は文法で2レッスン目をデイリーニュースにして勉強出来ます。グラマーは毎日する必要はありませんが、週に何回かはレッスンにいれるようにしましょう。
まとめ
なるべく早い段階で、伝われば良いという英語を卒業しましょう。
そして文法をしっかり勉強して、文法を理解しているという前提で英語を話せば、自然と品のある英語を話す人間になれます。